2008年5月5日月曜日

国立科学博物館とパンダ焼

c020f91c.jpg5月4日、息子とその友達親子と、上野の『国立科学博物館』に行ってきました。

別途有料で『ダーウィン展』を開催していたのですが、その待ち行列を尻目に「地球館」へ。それが幸いしてか、10時頃にはまだそれ程混んでいませんでした。


THEATER 360』が13分待ちで観られるとのことで、まずは3D映像を観ることにしました。「愛・地球博」での作品と「恐竜の世界」の二本立て。

円形ドーム内に360度の音と映像が展開されます。しかも、どういう仕組みになっているのか、上昇するときには浮遊感、高速で移動するときにはスピード感が体感できるのです。

まるでUFOに乗って、恐竜を観察しているような気分でした。


他の展示室も、子供に限らず大人でも十分楽しめるものとなっています。

大地を駆ける生命」の展示室では、様々なほ乳類や鳥類の剥製が出迎えてくれます。動物園と違って生態までは分からないですが、動物たちがずらり並んでいるさまはある意味、動物園以上かと。何だか『ジャングル大帝』を思い出しました(異種動物が仲良く集まっているのは、この漫画くらいでしょうか)。

ヘラジカの大きさにあらためて驚き、牛と鹿ってたいして変わらないジャン!と気づいたり…。


地球環境の変動と生物の進化」の、大小様々な恐竜の化石は圧巻です。まるで『ナイト ミュージアム』のよう。実はこの映画まだ観ていないのですが、今度ぜひレンタルしたいと思います。

夜中には、きっと剥製の動物たちや化石の恐竜たちが動き回っているにちがいありません。

(娘)「おかあさんって、結構単純!」


いえいえ、「夢がある」と言っておくれ。

パンダ焼「みどりの日」ということで動物園の入場料が無料でしたが、家族連れがいっぱいですごい混雑(ちなみに「こどもの日」は中学生まで無料らしい)。息子らも博物館で「お腹いっぱい」だったので、こちらは入場しませんでした。

お土産に友人のおかあさんが「パンダ焼」を買ってくださいました。そのまま息子の友達がうちに泊まりにくることになっていたので、気をつかってくださったのです。


先日、上野動物園最後のパンダ「リンリン」が天国に旅立ちました。

思えば、初めてカンカン、ランランが上野動物園にやって来たとき、長い列に並んで見物したものです(そのときは寝姿しか見られませんでしたが)。

それ以来、パンダは上野動物園の象徴的な存在でした。

なんだか寂しいです…。


気になるのは「パンダ焼」のゆくえ。

まあ、さほど心配しなくとも、無くなることはないでしょう。モチフワでさっぱりしたこしあんは、もうやみつきですからね。

パンダ焼」は永遠に不滅です!

4 件のコメント:

  1. パンダ焼きは、どこから食べるんですか?
    あたしなら耳から食べちゃうかもwwwww

    パンダの居ない上野は寂しいですよね><

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  2. ちえさん、こんばんは。
    パンダ焼きは「足」、たい焼きは「しっぽ」からです。
    「顔」は最後ですね、やっぱりwww

    GWが終わったら、もっと寂しくなりそうです。

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  3. オレンジネオ2008年5月6日 14:03

    kirifue さん こんにちは

    GWは楽しくも忙しく過ぎていきます。どこかに行くと溜まった掃除や洗濯が増えるなど大変。
    さて、博物館巡りは楽しいですね。上野は博物館や美術館が多く、六本木程ゴチャゴチャしていないので時々いきます。インターネットで伝えられないのは、触感、臨場感、大きさ、臭いなどでしょうか?その内、立体ディスプレーでも出来れば、大きさも体感できるのかもしれません。
    国立博物館の江戸時代に作られた時計や、顕微鏡等を見ていると先達達の好奇心の大きさにおどろくばかりです。去年開催された、レオナルド・ダビンチ展なども万能天才と呼ばれたレオナルドの才能をかい間見ることができました。好奇心と自由が人類を発展させていくのだと思います。では。

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  4. オレンジネオさん、こんばんは。
    なかなか出かける機会がないんですけど、博物館や美術館、いいですよね~。
    私はその昔「モナ・リザ」を間近で見ました。そういった経験は、何物にもかえがたいです。遙か彼方の場所や時代に思いをはせるのもまた、よいものですよね。

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