2009年5月18日月曜日

『クラウド・コンピューティングにおけるLinuxデスクトップセミナー』に行って、ペンギン君グッズをゲット!

f9b0843b.jpg5月15日(金)『クラウド・コンピューティングにおけるLinuxデスクトップセミナー ~Ubuntuの成功事例~』に行ってきました。参加費は5,250円と安く、ぜひ聞きたかったので自腹でも構わんと申し込みました(結局、会社に支払ってもらいましたが)。


主催は、LPI-Japan事務局です。LPI(Linux Professional Institute)とは、Linux技術者認定試験を実施する特定非営利活動法人(NPO)のこと。

私も以前、LPIC(Linux技術者認定試験)レベル1の受験でお世話になりました。



講演内容は、以下の通り。

講演1:技術セッション


「Linux OSの次世代標準」を目指すUbuntu ~デスクトップからサーバ、組み込みまで~

Ubuntu Japanese Team代表 小林 準 氏

講演2:ビジネスセッション


クラウド・コンピューティングの本格化で拡大する、オープンソース/Linuxのビジネス・チャンス

Ubuntu Users Japan主宰 愛甲 裕 氏



受講した理由は、UbuntuをLinuxサーバとして導入することを検討していたことと、Amazon EC2を初めとするクラウドサービスについてとても興味があったから。


Ubuntuデスクトップの人気はうなぎ上りですが、サーバとして導入している事例はまだ少ないようです。しかし、6ヶ月ごとに新しいバージョンをリリースし続けていることや、サーバ用のLTS版のサポート期間が5年と長きに渡っていることから、これから一気に広まっていく予感がします。また、将来に渡って無償で提供されるという点も見逃せません。


Linuxを初めとするオープンソースはクラウドとも非常に相性が良いのですね。高性能、高機能なハードウェアを追求するのではなく、性能の低いマシンでスケールアウトしていくことが現在のクラウドの基盤となっているので、コストパフォーマンスの良さという面で、オープンソースと共通する部分があるのかもしれません。ミッション・クリティカルでないサービスは、どんどんクラウド化していってもよいのでは!


で、そんな高度な内容と全く関係ないのですが、LPIのグッズを頂いたので、さっそく見せびらかしたいと思います(笑)。


LinuxキャラクターのペンギンTux君って、チョーかわいいですよね。

100px-Tux


でも、こちらのLPIのペンギン君も、なかなか愛嬌がありますよ(つうか、同一人物?)。

上部にあるのは、FRISK(ミント味のタブレット)のケースカバーです。う~ん、一時期「ミント依存症」に陥ってやっと立ち直ったというのに、また買ってしまいそう。

LPI_goods1.jpg


ボールペンに付いていたペンギン君のチャームがあまりに愛らしかったもんで、ペンケースのジップに付け替えてしまいました。

LPI_goods2.jpg


わざわざ秋葉原まで足を伸ばした甲斐がありましたー。



Linux技術者認定機関 LPI-Japan

2 件のコメント:

  1. オレンジネオ2009年5月21日 0:16

    クラウドはインフルエンザにも強そうなので良いのですが、
    データの保管場所を外国企業に依存するのが気がかり。(国内もD社のようにあっさり止められると)。という訳で結局自サーバが選択肢に上がってしまう。
    クラウドを主体にバックアップを自前サーバ時代になるのか?
    弊社では、サーバや共有かソフトが入り乱れている。ノーツもあるし。
    データのメタデータ属性を強化し、検索エンジンで拾う方が確実に思えてしょうがない。
    そうは言っても基幹の資料は体型化が必要だが。
    CMS(コンテンツマネジメントシステム)で運用が良いものはないのか?
    結局メーカコマーシャルより、成功事例を見るほうが100倍役にたちます。

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  2. オレンジネオさん、こんばんは。
    う~ん、日本の企業ももっと頑張ってほしいものです。
    ただ、Googleのような巨大なデータセンターを作るのは、金も土地も無いので実現が難しそうです。

    うちの会社は頑固な自前主義ですが、ちょっと風穴を開けてみたくなってきました。あくまで試験的に、ですけど。

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