2009年7月19日日曜日

航空自衛隊レスキュー部隊の活躍を描いたアニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』

2cabb49d.jpg去年の夏休み、和光市駅にある「陸上自衛隊広報センター」へ出かけたとき閉館していて、仕方ないので「鉄道博物館」に行ったと書きました。


11月には息子との約束を果たすため、再び「陸上自衛隊広報センター」へと足を運びました。というか、むしろ自分が興味あったというのが正直なところ。ええ、ミリタリーおたくの血が騒ぐんです(「陸上自衛隊広報センター」については、また今度)。


特に自衛隊には、軍隊としての必要性とか違憲云々という議論以前に、災害時の救助と支援という重要な職務があります。


阪神・淡路大震災での自衛隊の活躍を覚えているでしょうか。村山総理や貝原兵庫県知事による支援要請は後手に回ったものの、第36普通科連隊の災害派遣を初めとして、賢明に救援活動や復興支援を行う自衛隊員の姿は人々の心を打ちました。

RESCUE_WINGS0.jpg三宅島の夫の父母はことあるごとに、雄山(おやま)の大噴火のときには自衛隊の方々に大変お世話になったと話していました。やれ、炊き出しをしてくれたのも自衛隊、お風呂を用意してくれたのも自衛隊、いくら感謝してもしたりず、とても足を向けては寝られない、というのが実際に支援を受けた人々の率直な思いなんです(写真の年表は「陸上自衛隊広報センター」で撮影したもの)。


警察や消防と異なり、独自の機構と供給網を持ち、独立して行動できる自衛隊だからこそ可能なこともあるわけで。すわ有事の際に頼りになるのは、アカの他人の米国よりも身内の自衛隊なのではないかと思います。


前置きが長くなりましたが、今回レンタルしてきた『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』というアニメは、まさに自衛隊レスキュー部隊の活動と隊員の苦悩や喜びを描いたものです。


舞台は小松基地の航空自衛隊航空救難団。新人ヘリパイロットの三等空尉内田一宏が主人公です。音速越えのファイターパイロットに憧れて入ったのに、救難ヘリのある部隊へ配属され、ちょっとふてくされ気味の内田空尉。自衛隊員とはいえ、私生活はごくフツーの若者とあまり変わりません。その内田が震災、航空事故、山岳遭難といった困難な救難活動を経て、レスキューの使命にやりがいを見い出し、成長していく。そんな物語なんですね(きっと)。


いや、まだ1枚しかDVDを借りてきておらず、しかも2話しか入ってなくて話がちょん切れ状態(エピソード1は第1~3話の構成らしい)。早く、続きを借りてこなきゃ。


それにしても、3DCGを駆使した戦闘機やヘリのクオリティ、マジぱねっす。

RESCUE_WINGS1.jpgRESCUE_WINGS2.jpgRESCUE_WINGS3.jpg


■アニメ公式サイト
よみがえる空 -RESCUE WINGS-


■Amazon.jp
よみがえる空 ―RESCUE WINGS― DVD-BOX (初回限定生産)

0 件のコメント:

コメントを投稿