あの、人間の深層心理をするどく抉る「心理学ステーション」で有名な、ゆうきゆう先生(東大医学部卒)とソウ氏(作画)が、進研ゼミ中学講座で漫画を連載していた!とのタレコミあり(by 娘)。
う~む、進研ゼミと言えば、誰もが一度は通る道(たぶん)。青少年の一番大切な時期に、進研ゼミの与える影響は計り知れなく…。
ってことで、さっそくチェックしてみました。
ニコ動にナイスな動画が上がってましたんで、まずはご覧ください(面倒な方は、以下の説明からどうぞ)。
■【ニコニコ動画】進研ゼミがついに始まったwwwwww
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4211473
恋に悩む主人公。
そこに、赤ペン先生も真っ青な、イケメン風の恋のキューピッド(自称)参上!
いや、正確には、恋と勉強と…それから乾燥肌のキューピッド。何じゃそりゃ。
ときにマトモなことも言う。
欠点からも目をそらさず、客観的に見るんだ。
なぜ一年間、同じクラスでつき合えなかった?
なぜテストで、点が取れない?
しかし、自分のことは全く客観的には見ない(やや、デスノートの夜神月に似てはいるが)。
俺’s欠点
・美しすぎる。
・頭がキレすぎる。
・最強すぎる。
・もはや表現できない。
・罪深き…存在…。
そして、センセイお得意の心理学。
心理学に「初頭効果」というものがある。
これは要するに「はじめの印象がイメージを大きく左右しますよ」ということだ。
さらに人間は、第三者の言葉を信じやすい傾向があるからな。
あ、それ、分かりますぅ。
まさに、進研ゼミがその最たる例だし。
その後もキューピッドは勉強もできずに恋愛などできるわけがないと諭すが、主人公は恋愛の話にしか興味がない。
そこで、次の台詞。
考えてもみろ。どちらも目標が「何かを勝ち取る」という点で同じなんだ。
勉強は志望校。恋愛は女の子。
そのために自分を磨き、シミュレーションを重ね…
どうだ、そっくりだろう?
うむ、これぞ「勝ち組」の、ありがたいお言葉か。
ゆうきゆう先生がおっしゃると、説得力、あり過ぎるぞ。
そして、いよいよ告白のリハーサルをやらされる。
「え、えっと…オレ、1年のときから、その ずっと好きで…
だから あの、つ つき合って…くれないかな」
「…俺なんかで…いいのかい…?」
「いや、アンタじゃないよ!」
てな調子で、かけあい漫才はつづく…。
しかも「赤ペン先生はオトナの女性」とか、勝手に決めつけてるし。
わかったら、もっと見せてみろよ。
おまえの恥ずかしいところを!
ああ、もうこれ以上は…とても書けやしない…。
後はご自分でチェック、お願いします。
いやはやー、マンガの力ってすごいなー。
今度、ゆうきゆう先生とソウ氏の本も買ってみようっと。
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