2006年5月5日金曜日
名探偵コナン10周年、誰の衣装?
「こどもの日」ということで、『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』を小3の息子と観に行った。
昨夜のうちにネットでチケットを購入していたので、ゆっくり出かけることができた。
朝イチということもあり、他の店舗と共通の駐車場はガラ空きだったが、チケット売り場はかなり混雑していた。もちろん、人気映画の当日買いは無謀な行為。少なくとも、次回上映待ちは覚悟しなければならない。
さらに、「シネプレックスつくば」は全席指定。
席取りの争いこそ無いものの、良い席をキープするためには、なるべく早めにチケットを押さえておく方がいい。
このため、我が家では、事前にチケットを買いに行ったり(二度手間だが)、今回のように Web経由で購入したりしている。ネットは便利だけども、前売券があるときには使えないのが難点。
さて、肝心の映画は..
映画10周年記念作品ということで、超豪華キャスト。
冒頭の写真は、娘の愛する「怪盗キッド」の衣装(のマスコット)。ハンガーで壁にかけても、ペットボトルにかぶせて飾ってもいいらしい。バラの香りが芳しい癒し系グッズでもある。息子にねだられ、記念に購入。
娘がうらやましがるかと思っていたら、
(娘)「ここで開けるな!」
と怒っていた。
そうか、きつい芳香(ラベンダー&バラ..)が嫌いだったっけ。
そうそう、その豪華キャストだが、お約束の毛利小五郎と阿笠博士、少年探偵団はもちろん、キッドを初め、服部平次、白馬 探(警視総監の息子で高校生探偵)まで。
コナンと平次の活躍は当たり前だが、映画ということで、毛利のおっちゃんもかなり気張っている。「眠りの小五郎」も、いつも寝てばかりいるわけではないのだ。
女性陣も健在。おっちゃんと別居中の妃 英理、毛利 蘭とその幼なじみの鈴木園子、平次の彼女である遠山和葉、そして佐藤刑事。皆、あいかわらず強い。
ところで、映画パンフを読んで、初めて知った事実。
原作の青山剛昌先生と、声優の高山みなみさん(江戸川コナン役)って、ご夫婦だったんすね。調べてみると、1年前に電撃入籍したらしい。
アニメには脚本家がいるので、いつも一緒に仕事をしているわけではないだろうけど、やっぱり気が合うのかな。
一ファンとしては、新たな「コナン」を生み出すパワーになるだろうと期待。
遅ればせながら、おめでとうございます。
さて、原作の持ち味を生かしつつ、よりエンターティンメント性を追求したのが映画。でも、ハラハラ、ドキドキして、ただ面白いだけじゃ、満足できないかも..
コナンの映画の根底にあるのは「愛」だと思う。それは、男女の愛であったり、親子の愛であったり、人間の絆としての愛であったりする。
たかがアニメ、されどアニメ。
そんなテーマなど、深く意識して観たわけではない。
が、このストーリーには確かに「人間愛」というものが存在し、私は胸にこみ上げてくる暖かい何かを感じることができた。
それだけでも、観に来てよかったな、と素直に喜べる。
ただの探偵アニメに終わらない、コナンの不動の人気の秘密は、こんなとこにもあるんだな、きっと。。
公式サイト
映画『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』
少年サンデーコミックス
12年間で絵はかなり変わったが、工藤新一がコナンになってから、実はまだ半年しか経っていない(驚)。
名探偵コナン (Volume1)
名探偵コナン (Volume53)
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コナンは好きなんだけど、気づいたら何十冊もなってて集めるのが大変で原作は読めてません(汗
返信削除でも、12年ですか・・・そんなになるんですねぇ
高山みなみと青山大先生の結婚は当時驚きました。l
そんな仕事でかちあうことはないと思うんですがね
高山みなみといえば「TWO MIX」思い出す私はヲタでしょうか・・・?
それはそうと、コナン君は元に戻れる日がくるんでしょうか?
あと半年後だとすると12年また費やすんですかね(汗
コナンの漫画、娘が集めてますが、最近の数冊がおろそかになってます。
返信削除娘はジャンルが手広いので、どっかにしわ寄せが..
12年、、ほんっとに、長いです。
半年(コナン時間)の間に、一体いくつの事件を解決したんだろ。
結末がすごく待ち遠しい。でも、ずっと来てほしくないよーな。
ファンの心理って、複雑。
それにしても、ちえさん、詳しいですね。
ええ、十分ヲタだと思いますよ。