
1月23日発売の『舞姫テレプシコーラ』10巻、読みました。
男の方にはあまりなじみがないかもしれませんが、その昔、『アラベスク』というバレエ漫画がありました。ソ連を舞台にした壮大なドラマに、胸ときめかせたものです。
年月を経て、再び山岸凉子先生が描く、純日本のバレエ漫画です。
と言っても、内容は甘っちょろいものじゃない。何たって、「ダ・ヴィンチ」に連載されていたくらいですから。主人公たちはまだ中学生ですけど、大人向けのストーリーに仕上がっています。
そしてついに、第一部完結です。
この10巻は泣けます。5回読んで、5回泣きました。枕が涙に濡れます。
もちろん、1巻あっての10巻ありき。一気読みをオススメします。
泣けそうな小説って、こっぱずかしくてあまり買わないんですけど、漫画はいいですよ。
ところで、この1月から月刊「ダ・ヴィンチ」読み始めました。またまた、山岸凉子先生のバレエ漫画『ヴィリ』を連載しています。
「ダ・ヴィンチ」は読み物としても気に入ってます。感性が合うというのかな。特に、本の紹介がグーです。
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舞姫テレプシコーラ
ダ・ヴィンチ

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