2007年6月27日水曜日
『ファイナル・デッドコースター』とそのシリーズ
最近、映画のレビューがご無沙汰でした。
いや、レンタルなぞして観てはいるのですが、レビューする時間がなく..
今回の映画は『ファイナル・デッドコースター』とそのシリーズ。
1.ファイナル・デスティネーション
2.デッドコースター
3.ファイナル・デッドコースター
観た順番は、2、3、1。
それぞれの話は独立していますが、「以前にも、同じような事があったらしい」と語るシーンが出てきますから(実は同じ人物も登場します)、時間軸に沿って観るのが妥当でしょう。
全作品に共通しているのは、
「死の計画」と、それから逃れようとあがく人々。
1.ファイナル・デスティネーション
これから修学旅行に飛び立とうとする飛行機の中で、ごく普通の学生が事故を予知して暴れ出し、それに巻き込まれた他の学生や教師と共に、飛行機を下ろされてしまいます。飛行機は離陸後、爆発炎上。
生き残ったのは、7人。
しかし、その生存者にも、悲惨な死が迫ってきます。
モルグ(死体置き場)の処理人の言葉が恐ろしい。
「計画を踏みにじる行為は、死神本人がふるえおののくほどの激怒をまねきかねん」
2.デッドコースター
今度は、地獄のハイウェイでの大惨事。予知夢で九死に一生を得たのは、8人。
もちろん、残された人々には、さらに残酷な死が待ち受けています。
前作とのつながりもあり、三作の中では一番好きですね。
3.ファイナル・デッドコースター
『ファイナル・デスティネーション』は「最終目的地」と訳せます。
『ファイナル・デッドコースター』での「ファイナル」とは、「最後の」という意味でしょうか。「シリーズ最終章」と銘打っているのが、ちょっと残念です。
舞台は遊園地、そして、ジェットコースター。
このシチュエーションだけで、十分コワイです。
ジェットコースターを降りたのは、10人。
第一作と同様、学生が主人公なので、青春モノっぽい感じがいいかも。
死に方は以前にも増して、おぞましい。
これなら、事故でスッパリいった方がマシと思えるくらい。助けてもらったことを恨む人もいそう。
そもそも、「死の予兆」は誰が教えてくれるのでしょうか?
死神と対峙する勢力(神?)か。それにしては、「救い」が無さ過ぎます。
ま、理屈はさておき、存分にスリルと恐怖を味わってください。
グロが苦手な方には、お奨めしません。
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