2010年1月24日日曜日

『化け猫アイコンメーカー』で壁紙を作ってみた

1a6cecee.jpgプロフィール用アイコンを作成するサイトはたくさんあります。

中でも、この『化け猫アイコンメーカー』は猫限定のアイコンではあるものの、その愛くるしい表情がたまりません。かわゆい~!!


自分の写真を公開したくない方、似顔絵ではなくキャラクターで自分を表現したい方、そしてもちろん猫好きな方にオススメします。


作成方法




輪郭、模様、耳、目、ひげ、くち等のパーツを選んで、作成していきます。

色はパーツごとに自由に設定できます。

Bakenoko1


落書きモードもあって、ペンで文字や絵を描くことができます。

Bakenoko2


完成した絵は、pngファイルとしてダウンロードできます。

サイズは 300X300 pixelです。


壁紙にするには…




単独でアイコンとして使用できますが、いくつか繋げると壁紙としてもいい感じ。


例えばWindowsなら、ペイントツールで900X600の大きさの白紙にコピー&ペーストすればおk(6個の場合)。


冒頭の写真は、息子作成のWallpaperです(クリックで拡大)。

私の好みはブラックで、娘はパープル、息子はイエローが好きなのだそう。

う~ん、まるでネコレンジャーじゃん。



注)再配布不可なので、念のため写真で掲載しました。



化け猫アイコンメーカー Vol.2

2010年1月2日土曜日

アカデミー賞作品賞受賞の『クラッシュ』を観た

282b9fc5.jpgアカデミー賞作品賞を受賞した2004年の作品『クラッシュ』、100円レンタルしていたので観てみました。TSUTAYAでは2010年2月21日(日)までの間、「泣ける」名作DVD 100タイトルを100円レンタルしているのです。


私はてっきり、J・G・バラード原作の同名小説を映画化したものなのかと思いました。交通事故のシーンから始まりますし。でも、違いました。米国の人種問題を絡めた社会派の作品です。


内容は『バベル』以上のインパクトでした。

アメリカは人種のるつぼ、現代社会においても潜在的、いや、顕在的な問題を抱えているのでしょう。偏見や差別といった人種問題を見事なまでに昇華しています。


交通事故当日とその一日半前からの出来事を描いています。最後に冒頭に話がつながり全貌が分かります。

主人公と呼べる人は固定しておらず、いろいろな人の立場に立ってストーリーは進行します。様々な人種の登場人物が複雑に絡み合う物語は出来過ぎの感がありますが、そんなことは些末な事だと思えてくるでしょう。


人間の行動は理性と感情に基づいているはずですが、実際には両者は相互に影響し合い、決して単純ではありません。何もかもうまくいかず自暴自棄となる者、また、プライドをずたずたにされ怒りを爆発させる者…。

人種差別をテーマとしていますが、その根底にあるのは人種によるものではなく、人間の不変の尊厳と愛だと感じました。


観ていくうちにやるせない気持ちになりますが、めげずに最後まで観てください。きっと忘れられない映画となるでしょう。