2007年1月24日水曜日

みんながお詫びしている

リコール問題について、CNETでこんなまとめを書きましたが、その直後、事件が発覚しました。

そう、あの「不二家」のことです。
期限切れの牛乳や卵を使用していたとか、社内期限を守らず消費期限を表示していたとか..


問題外ですね。これはもう性根が腐っているとしか、言いようがありません。会社ぐるみの詐欺です。しかも、モノが食品だけに、直接消費者の安全を脅かしているわけです。

不二家の桜井新社長がフランチャイズ店に謝罪したそうです。

そりゃそうでしょう、フランチャイズ店には罪はないんですから。むしろ被害者かも。


私は不二家ファンで、ビデオレンタルの帰りにたまにケーキを買ってました。今はウインドウ一面に紙を貼り内部を隠してます。見る影もないとはこのことです。

ペコちゃんやポコちゃんもさぞ悲しんでいることでしょう。


昨日や今日の朝刊を見て驚きました。他の会社も「お詫びとお知らせ」とか「お詫びと回収のお願い」を載せ始めています。モノはスターバックスのケーキやらティーバッグ(Tバックではない)やら、カシミアセーターまで。
リスクマネジメントなるものが急速に広がったのでしょうか。よい傾向ではありますが、長続きするのかどうか..


今、不二家のWebページはこんなになっています。
お詫びとお知らせ


朝日新聞 2007/01/24
不二家新社長、頭を下げてフランチャイズ店回る

2 件のコメント:

  1. 本当に許すまじき問題ですね・・・。
    直接人間の体内に入るものを作っている企業として、考えられません。
    秋田には生菓子は無かったのですが、ミルキーとかカントリーマアムは好んで食べてました。
    長く親しんできたものが店頭から消えてしまうのは残念ですね・・・。

    しかし、日本の企業はどうなってるんでしょう?
    言うなら今と言わんばかりですね・・・言葉も出ません。

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  2. 明らかに、他の企業は便乗組ですね。
    まあ、これでウミを出し切って、今後は誠実に商売をしてくれればいいわけなんですが。
    体質改善はなかなか難しいと思います。

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