2006年4月24日月曜日
金魚のお引越
2年前の我が家の引越。なんと、片付けに丸2年かかった。
引越はもうコリゴリと思っていたら..
先週末あたりから、金魚の水槽の水質が急激に悪化し始めた。2週間前に掃除をしたばかりなのに、である。
(娘)「おかーさん、金魚の掃除してよ~」
「土曜にやるからさっ」
さすがに平日は仕事でクタクタなので、カンベンしてほしかった。
(娘)「えーっ。また、金魚すくうのヤダからねぇ」
以前、金魚が水の汚れで死にそうになり、横になって浮かんだことがある。職場にSOSの電話をかけたきた娘は、私の指示のもと、金魚をすくって汲み置きのバケツの水に放したのであった。
(娘)「ほんっとに、死んじゃったかと思ったんだから~」
「わーかったって、週末までなら大丈夫でしょ」
って、大丈夫じゃなかったんだなー、これが。
土曜の午前中は夫の付き添いで、病院へ。昼ごはんをコンビニで調達しようと、娘に電話をかけると、
(娘)「金魚、やばいって。白のヤツ、横になって動かないよ」
「分かった。帰ったらすぐ掃除するから」
金魚2尾をそれぞれビニール袋ですくい、とりあえずそのまま空バケツに入れた。
赤(フッ君)はまだ元気だが、白(みっちゃん)は触ってもピクリとも動かない。
内心、もうダメだなと思いながらも、あきらめきれず、蘇生を試みる(って、特に何もしないけれど)。
掃除を手早く済ませ、水を半分ほど取り換えた。
ダメージを与えないよう気をつけて、そーっと、2匹の金魚を水槽に戻す。
しばらくして、
(娘)「おかーさん、口がパクパクしてるっ」
全く動かなかったみっちゃんが、口を動かし始めた。
あいかわらず、横になったままではあったが。
「金魚でも、人間でも、最後まであきらめちゃいけないんだ..」
命って、結構、しぶとくできている。
だが、これだけで、話は終わらない。
そもそも、おととしの夏「金魚すくい」でわが家にやってきた金魚たち。スクスク育って、今では、水槽のサイズ(横30cm)に迫りつつある。
「金魚は金魚鉢の大きさになる」という伝説は、真実だったんだ!
引越前
ただでさえ、水槽を汚す金魚(と、ペットショップの店員さんが言っていた)。こんな比率では、水がすぐに悪くなるのも無理はない。
掃除して、わずか数時間しか経っていないのに、水が濁ってきた。みっちゃんは再び元気を無くし、横倒し状態に。水を浄化するというバクテリア溶液を入れたのがいけなかったんだろうか(1年以上前のだし)。
白(みっちゃん)の命を救うべく、日曜日はペットショップへと急ぐ。息子も一緒についてきた。
店員さんいわく、
「金魚、15cm以上あるんですか。なら、60cmの水槽がいいと思いますけど。最低でも45cmはないと」
「はあ、じゃ、置き場所ないんで、45cmの水槽にします」
ということで、水槽、ホテイ草、石の置物(ニセの草が植えてあるヤツ。息子が飾りを欲しがるんで)を調達。それと、ブクブク泡の出るポンプ。今までは、上がけ式のろ過器を使用していたが、酸素を送る機能がなかったんで、この際、フンパツして新しいのを購入。
で、さっそく新居にお引越。
みっちゃんはあいかわらず、少し斜めに傾いて元気がないが、フッ君の方はもうピンピン。
やれやれ、ふぅ~。
掃除や引越しの作業、大変だったけど、なんとか乗り切れたー。
引越後
どうか、みっちゃんが早く元気になりますように。
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でかっ!!!
返信削除45cm水槽なんですよね?
何か、金魚がキンキンに見えてきました。
屋台の金魚ってすぐ死ぬんだけど一匹くらいはこういう巨大化するのがいるんだよね(笑
ちえさん、こんばんは。
返信削除そう、めっちゃ、デカイです。
おかげさまで、白(みっちゃん:尾が三つに分かれているから)は、
次の日には回復しました。
ときどき、赤(フッくん:フナみたいだから)にいじめられながらも、
元気に水槽を泳ぎ回っています。
そもそも、白はちっちゃいときは、ブチ模様だったんです。
大きくなるにつれ、だんだん色が抜けちゃって、
今じゃ、めでたい紅白キンギョ。
これからも大事に育てます。