8月18日、息子と2人でトランスフォーマーを観に行きました。
予告編がかなりイイので、期待大。
実際、映像はすごかったです。
戦闘機や軍用ヘリを飛ばしたり、戦車を転がしたり(文字通りの意味)といった戦闘シーンはド迫力もの。他の戦争映画に引けを取りません(日本では、まず無理)。もちろん、トランスフォームするCGも全く違和感なく、撮れています。
製作総指揮はあのスティーブン・スピルバーグですから、さもありなん。
ストーリーは単純で、お子ちゃまにも分かりやすい構成。大人も大勢観に来ていましたが、間違いなく子供向けです。ま、それはそれでいいんですけどね。ギャグも満載で、おもろいし。
で、ロボット(生命体?)の台詞まわしが、いわゆる戦隊モノとかレンジャーものなどと同じ。吹き替え版を観たので、仕方ないのではありますが。
敵のロボどもが「人間などはクズ」みたいな台詞を吐くところなぞ、翌日観た『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の悪役と何ら変わることなく..
さて、初めてバンブルビーという車のロボへの変身を目にしたとき、主人公のサムは叫びます。
「スーパーロボだ!」
「たぶん、日本製だ!」
「きっと、日本製だ!」
まさに、その通り。
もともと国内で販売されていた『ダイアクロン』『ミクロマン』シリーズをアメリカのハスブロ社が他の変形ロボット玩具と一緒に『TRANSFORMERS』として販売したもの(ウィキペディアより)だとのこと。
ちょっと古いですが、ダイキャスト合金の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の変形合体ロボ「獣帝大獣神」は持っています。日本のオモチャって、ほんと、精巧ですよね。『トランスフォーマー』のオモチャも、きっとたくさん売れるんだろうなぁ。
以前、「『ダイ・ハード4.0』ではNokiaのスマートフォンがクール!」というブログを書きましたが、Nokiaの携帯はこの作品でも登場し、無理矢理トランスフォームされてました。しかも、扱った人が日本製携帯だと勘違い発言をし、持ち主は思わずボソッとつぶやいてました。
「ノキアってフィンランドだし..」
ゲーム機や家電が世界に進出する中、携帯市場だけは、依然として「井の中の蛙」。このシーンを皮肉に感じてしまうのは、私だけでしょうかね。
ストーリーは置いといて、ロボやマシンのトランスフォームを楽しむ映画と割り切りましょう。
メカ好きには、たまらん1本です。
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