2009年7月5日日曜日

『地球が静止する日』と『映画ドラえもん』の共通点

kirifueeves昨夜、キアヌ・リーブス主演の『スピード』をテレビで放映していましたね。すごく懐かしい感じがしますが、今観ても十分面白かったです。

同じくキアヌ・リーブス主演の今年の正月映画『地球が静止する日』がTSUTAYAで7泊できるようになってたので、レンタルして観ました。


『ウエスト・サイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』で有名なロバート・ワイズ監督によるSF映画『地球の静止する日』のリメイク版です。監督は『エミリー・ローズ』の映像表現で評価の高いスコット・デリクソン。


主題は核兵器廃絶から環境問題へと変化していますが、一貫しているのは「人類の愚かさ」です。

で、その人類の代表となっているのがアメリカ。とことんアホな米国をこき下ろしているところはさすが。驚くべきことに、地球存亡の危機だというのに大統領さえ出てきません。大統領と副大統領はどこか別の場所に避難しているらしい(安全な場所など、どこにも無いのですけどね)。


むしろ私は原作や『地球の静止する日』よりも、『ドラえもん のび太と雲の王国』や『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』といった作品を思い浮かべました。テーマが共通しているんです。

ただ、人類の未来に希望の光を見いだすことができるのかどうか…(観てのお楽しみ~)。


地球を我がものと思い、自由気ままに食い潰していくような行為は、やがて自らの首を絞めることになるのでしょう。我々の子孫のために、ひいては、地球上の生き物や地球そのもののために今できることは何か、考え直すべきときに来ているのだと思います。


環境問題に取り組むことはもちろんですが、そもそも戦争なんて愚かな行為は即刻やめるべき。北朝鮮からはたびたびミサイルも飛んできますし、我々の周囲は人類による脅威に満ちています。

なんとかせんといかん!


ところで、お気づきになりました?

ポスターに載っているのはキアヌ・リーブスではなくて、キリフエーブスです。公式サイトで、ポスターの枠組みに自前の写真を組み合わせることができるんです。「ナリキル?」をクリックしてみてください(他には『ドラゴンボール EVOLUTION』のポスターも作れます)。


でも、皆に「キモイ」って言われました。

自分でもそう思うので、うんと小っちゃくし、面もバレないよう、ちょいとフォトショで修正も入れてみました。

なんかガッカリ~。


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地球が静止する日

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