2012年5月21日月曜日

『貞子3D』レビュー。貞子って一体何者だよ!

 『貞子3D』観てきました~。もちろん一人で。

でも、せっかく気分を盛り上げようと単独潜入したのに、隣の学生ら(厨房か高校生)が小声でおしゃべりしてて、ちょっと興ざめでした。
まあ、シリアスなホラーではなかったのがせめてもの救いかも。

予告編を観て、ある程度予想はしていたのだけど、そのはるか斜め上を行く展開にビックリ。
完全にゾンビ映画になってましたよ。てか、モンスターパニックものと言ってもいいくらい。
もう、貞子ってば、一体何なんだよ~。

先週の日曜には、ニコ生のタイムシフト予約で「『リング』シリーズ一挙放送 &『貞子の部屋』」を観たばかり。
一作目は別格として、仲間由紀恵主演の『リング0 バースディ』がとても心に残りました。仲間由紀恵演じる貞子の純粋無垢な姿ときたら。こんな貞子なら惚れてしまいそう。

リングシリーズ映画版は以下の通り。

・リング
・らせん
・リング2
・リング0 バースデイ
・貞子3D

年代順にすると『リング0 バースデイ』『リング』『リング2』『貞子3D』と続きます。
『らせん』は原作小説『リング』の続編として鈴木光司氏が執筆したストーリーで、もはやSFの境地に達した作品となってます。その続編の『ループ』はもう完全なSFモノで、鈴木光司氏は映画化しないと公言されてます。「今更、ホラーを要求されてもねー」といった感じでしょう。
そのパラレルワールドである『リング2』は、オリジナル・ストーリーの続編映画。これは『リング』のホラー路線を引き継いでます。

静と動、陰と陽とを織り交ぜた「貞子シリーズ」だけに、この『貞子3D』もまたアリかと思えてきます。
少なくともこのノリなら、シドの主題歌『S』で間違いでなかったと断言できますね。

あと、この映画の本当の価値は3Dにある(つか、そこしかない)ので、少しでも興味があるなら劇場に足を運ぶべし。
全くもって心臓に悪いです。

もちろん、貞子ちゃんはメッチャ可愛いかったよ。
ちなみに、貞子3DのTwitterアカウントは、@sadako3d。
貞子ちゃんはみんなの人気者なのだ。


■『貞子3D』公式サイト
http://www.sadako3d.jp/index.html



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