2008年3月21日金曜日

目玉おやじと鬼太郎の会話

8941b9ce.jpg「鬼太郎、いい湯じゃのう~」

「はい、とうさん」



3月15日(土)、アキバにある東京アニメセンターに行ってきました。

livedoorネットアニメの取材です。

毎月第3土曜日は『声優の日』なんですよね。今回のイベントは「アフレコ体験スペシャル~~~!」でした。


詳しくは、

秋葉原・東京アニメセンター『声優の日』レポート」へ


で、手ブラで帰るわけにはいかないんで、おみやげを買いました。
目玉おやじのオリジナルお椀付き『お椀クッキー』クリップ付き『ゲゲゲの鬼太郎チョコチップクッキー』『手塚治虫ワールド 人形焼』

息子がいたずらしたら、右上の写真のようになっちゃいました。

アニメセンターのお菓子




墓場の鬼太郎』のDVD、欲しいなあ~。

Amazon
墓場の鬼太郎

2008年3月17日月曜日

ヤ○ダ電機のサポートに呆れる


娘がノートPCのメモリを増設したいと言うので(現在256MBで力不足)、昨日PCの購入元であるヤ○ダ電機テック●ンドつくば店のサポートへ持っていきました。私だって、メモリの増設は2~3回やったことがあります。なので「私がやろうか」とは言ってみたのですが、どうにも腕が信用できないらしいのです。

店員さんもここぞとばかり「ご自分でなさると、壊れることもありますから」と、商売っけたっぷり。


サポート料金は2700円。Buffaloの1GBメモリもネットで購入するより5千円ほど高くつきました(汗;

まあ、これで安心が買えるならと、なかば諦めムードです。


「1時間ほどかかりますので、出来上がりましたらケータイにご連絡します」とのことで、その間、店の中をブラブラして待つことにしました。

ゲーム売り場ではニンテンドーDSの「1500DS Spirits Vol.1 麻雀」が目に留まり、早速購入。1338円とお手頃価格でした(麻雀ゲームはこの他にも「麻雀覇王 段級バトル」やアカギシリーズを2本を持っているので、レビューしなきゃ)。

DVDディスクを買ったり、電子辞書やiPodスピーカーを見たり、書籍コーナーで本をパラ見したりして時間をつぶしました。


けれど、1時間過ぎてもまるで無しのつぶて。

サポート口に行ってみると、ノートPCは裏返して蓋を開けたままの状態になっていました。

(娘)「何で、開けっぱなし? ホコリ入りそう」

開けてあるってことはもう少しかなと考え、しばらく待ってみることにしました。

さらに20分経った頃、痺れを切らしてこちらから声をかけました。駐車場の無料時間(2時間)も越えてしまうので。

声をかけた店員は作業を請け負った店員(接客中)に聞きに行き、「すみません、もう少し時間がかかるようです」と返事を返しました。

とりあえず駐車場1日タダ券をもらって「なるべく早くお願いします」とだけ言い残し、店内をブラつくのにも疲れ果て、そのままサポート窓口の前で立って待つことに。

日曜日だということでサポート窓口は待ち行列こそできないものの、ほぼ満席状態が続いています。


さらに20分ほど経過した頃、最初に応対した店員さんがやって来て、こんなことを言い始めました。

(店員)「すみません。お客様のパソコンはメモリの増設が難しいタイプでして…、今日中でないとダメですか」

(娘)「困ります」

(私)「それは人がいないということですか、それとも技術的に困難だということですか」

(店員)「混んでいて人手が足りないということもありますが、分解していろいろ部品を外さないとメモリが入れられないんです」

そこで娘がすかさず、

(娘)「そんなはずないと思います。一つ部品を外してメモリをはめ込むだけだけだと書いてありました。そんなに難しくない気がしますけど…」

(店員)「それはどちらに書いてあったんですか」

(娘)「メーカーのサイトからマニュアルをダウンロードして読んだんです。自分でやることになったときのために」

(店員)「…。では、今日6時ではいかがでしょうか」

6時前までには帰らなければならない用があり、娘と私は顔を見合わせました。

(娘と私)「他に用があるので」

(店員)「5時では?」

(私)「5時なら、大丈夫です」


というわけで、2時に店に着いた私たちは5時にPCを受け取ることになったのでした。

娘は「もう、ここでは絶対サポート頼まない!」と、カンカンです。

いえ、別に時間がかかるということを怒っているわけではないのです。このヤ○ダ電機のサポート体制の問題点はいくつか挙げられます。

  1. 1時間という約束だったのに、1時間経っても連絡を入れない。
  2. その後こちらから状況を聞いたときにも、どのくらいの時間がかかるのか見積もれていない。
  3. 結局、2時間以上待たせた挙句、すぐには対処できそうもないと判断した(遅っ!)。


私たちは車で15分ほどかかるレンタルビデオ店にも行く予定だったので、急いでそちらへ行ってまた引き返して来たのでした。もっと早くに言ってくれたなら、こんなに慌しくなかったのですが。


さすがに5時には増設できており、「お待たせしました」と形だけの挨拶をする別の店員さんからPCを受け取りました。

あまり時間が無いのと別の店員だからという理由で私が文句を言わなかったことに、娘は納得できない様子。

(私)「だったら、自分で言えばよかったのに」

(娘)「私が言ってもいいのかな」

(私)「そりゃそーだよ。お客なんだから」

(娘)「たしかに。でも、もっと上の人に言わなきゃ、きっと分かんないんだよね。だいたい、お待たせしましたじゃなくって、すみませんでしたでしょ。大型店だからって、客をなめてるとしか思えない」


娘と私は以前、ケーズデンキでPCサポートを受けたときの印象が良かったので、余計ギャップを感じてしまったということはあります。

とは言え、

ちょっと情けなくありませんか、ヤ○ダ電機さん


トホホ、本当に疲れた一日でした。

帰ってから何となくダルいと感じながらもそのせいかと思っていたのですが、なんと微熱(37.3度)がありました。

今朝も37.5度、でも会社を休むわけにはいかないので出社しました。風邪のひき初めでしょうか。

幸い、今は熱が引いて、ホッとしてます。



2008年3月15日土曜日

映画『リーピング』は旧約聖書「十の災い」の映像化

f7fc5c41.jpgレンタルで『リーピング』を観ました。

プロモ時の「イナゴ少女、現る」という陳腐なキャッチコピーに正直引きましたが、これ結構オススメです。ただし、ホラーと虫が苦手な方はダメ。

『キャリー』みたいなサイコ少女のイメージを描いて観ると裏切られます。もっとオカルト色が強いっていうか…。


ルイジアナの片田舎ヘイブンで、旧約聖書に記されていたのと同じ「十の災い」なる現象が次々に発生します。

その町に調査のために訪れたのが、元キリスト教の宣教師で大学教授のキャサリン(ヒラリー・スワンク)です。どんなに不可思議な現象も科学で証明できると説く理知的な彼女には、夫と娘を一度に失った辛い過去があるのでした。


彼女は12歳のローレンという美少女に死んだ娘の面影を写して、強く惹かれていきます。

村人たちはその少女こそが「災い」の原因だと言い、殺害しようと企てるのですが…


妄想と現実に起きていることの区別がつかないような映像感覚。

いなごの大群が人間を襲う衝撃的なシーン。

それらもなかなか良いのですが、やはり「キリストとサタンの闘い」というベタなストーリーが見所かも。私は好きですね、こーいうの。

果たして、最後に笑うのはどちらか?


旧約聖書がらみってことで日本人に分かりづらい設定なのは確か。

辛口の批評が多いのはそのせいもあるんでしょうね。

ヒラリー・スワンクがすごい存在感で他者を圧倒してます。男優ももう少しがんばってほしい。

物語はまだ先がありそうだし「続編」が作られるといいなあ。

2008年3月8日土曜日

『夢ねこDS』ギザ・カワユス!



夢ねこDS』のプロモ映像です。ゲーム映像付き(1分53秒)


実写の猫、かわゆくて癒されます。

何より「歌」がいい。なんか泣けてくる…

CD ぜひ欲しいです。


ゲーム内のねこはややギクシャクしてますが、それでもかわゆい。

今までの「ねこゲー」と違って、いかにも年少の女の子向きという感じがしないし。

(さすがに、今までのは買いたいと思わん)


もっと観てみたい方には、ロングバージョンがあります。


ユメミルまいにち篇、ゲーム映像なし(4分53秒)


あの鳴いて動くぬいぐるみの「夢ねこ」も買いましたが、中身が固くて手触りがイマイチでした。

こちらはゲームなのでそこまで求めませんから、逆にいいのかも。

でも、思わず、タッチペンでなでなでしたくなる感じです。

じゃなくて、指で撫でちゃうかも。


子供の頃、猫飼ってました。
ミイ、トラ、黒ベエ、みんな天国で楽しく遊んだり、まどろんだりしてるでしょうか。

今はマンション住まいで、猫飼えないことだけが残念です。

そーいう方はみんな、このゲームでガマンしましょう。


発売日は4月24日、ちょうど誕生日近辺なので自分へのプレゼントかな。

レビューはその後で。

2008年3月2日日曜日

『チームバチスタの栄光』で良かったのは「手術シーン」と竹内結子だけかも

fdb0191c.jpg昨日「チームバチスタの栄光」を観に行ってきました。

その間、娘と息子は「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!」を観てました。

結論から言うと、私も「ケロロ軍曹」を観れば良かったかな、とちょっと後悔。

いえ、おもろいことはおもろかったのですけど、比較すると「ケロロ軍曹」の方が良いのではないかと。それは、娘と息子が口を揃えて「今まで観たケロロの映画の中で一番おもしろかった~」と言っているからであります!(ってなんでケロロ言葉?)。
(娘)「意外と、ダークケロロもカッコよかったし」

最近、アニメ界隈の記事を書いているので「勉強しなきゃ」という気持ちもあるのですが、それよりもエンタメとして単純に楽しみたいなあという欲望が勝ってます。


話がそれました。

「チームバチスタの栄光」の原作は話題になりましたよね。海堂尊の長編小説で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したので、読まれた方も多いのではないかと思います。

もちろん私も文庫版が出てからですが、読んでみました。

いやぁ、これはおもしろいです。

前半にたっぷり時間をかけて登場人物と物語の背景を描き、後半の怒濤の展開へとつなげていく。白鳥圭輔のキャラ立ちが絶妙で、とぼけた持ち味の田口公平との対照がまたいい。計算され尽くしたおもしろさがあります(決して自然体ではなく)。


で、映画ですけど、田口先生が女なのは許せます。原作と映画でキャラクターや筋書きが異なることは多いですし。

原作の田口先生の純粋さはそのままに、女性ならではのかわいさとか周りの男性に対するビミョーな心理が加わって、新しい田口先生が出来上がっています。

自分なりの田口を演じた竹内結子は癒し的キャラとして、この映画における唯一の「救い」となり得てます。

あと、田口先生によって描かれる、登場人物を動物に例えたときの「イラスト」とか「メモ書き」も好きですね(写真のパンフレットの表紙にも載ってます)。これは物語の味付けとして抜群の効果を発揮してます。


阿部寛による白鳥圭輔は、ま、こんなもんでしょう。キャラ濃すぎてやりようがないのかどうか。

俳優陣はおおむねいい役者を使ってますが、脚本/演出がイマイチなせいで心理描写が物足りないです。それぞれの登場人物に特色があるので、時間がふんだんにあるドラマだったらよかったのかも。って、それを言い訳にはしてほしくないですが。


手術シーンは限りなく本物っぽくて、結構楽しめます。あの場の醸し出す緊迫感がたまりません。

軽微な手術とは言え(一般的な認識においては、ですが)帝王切開を3回経験した私は、真剣勝負の場としての手術に強く惹かます。次女は生まれてすぐ救急車で別の病院に運ばれたので、緊急事態は経験済みですから。

この映画で表現されるように、手術で人が亡くなったときの現場の人間の恐怖感ときたら、それはもう例えようのないものでしょう。リアクションがちょっとオーバーではありますが、そんなことは些細なことです。実際には慣れもあるでしょうし、あくまで仕事として割り切って冷静を装っていると思いますが、初めて経験したときにはそうは行かないはず。それは人として当たり前の感情ですし、その気持ちがあるからこそ人間たり得るのです。

そして、そういった人間性が全く欠如してしまったのが「犯人」であったわけです。


オススメ度ですが、映画としては「手術シーン」をじっくり鑑賞したいなら★5つ。そうでなければ★3つ程度ですか。楽しめる娯楽作品であることは間違いないので、レンタルで是非観てください(もちろん、阿部寛や竹内結子のファンでしたら、DVDを購入する価値ありです)。


原作の「医療現場の問題点」というテーマが、あまり前面に出てこなかったのが残念でなりません。



2008年2月18日月曜日

ローゼン麻生さんが、あの「SMAP×SMAP」に

74e88428.jpg衆議院議員麻生太郎さんが、あの「SMAP×SMAP」に初来店。

おいしそうな洋食に、舌鼓を打たれていました。


以前、CNETに「『ローゼン麻生』総理大臣にオタク文化の未来を託す」という題の記事を書いたことがあります。

前から好感を抱いてましたが、わりと表裏の無い方だいう印象で、ますます好きになりました。


お土産として、慎吾ちゃんに手書きマンガ「アソウ13(サーティーン)」と「ゴルゴ13」のフィギュアをもらってたいそう喜んでらっしゃいました。

相変わらず、お好きですねぇ(つーか、私も欲しい!!)。


ローゼン麻生」と名付けられたことについて、空港の本屋で「ローゼンメイデン」を手に取って読んでいたところを見られて広まったというエピソードを披露されました。オタクの間では有名な話ですけどネ。


司会者はいつも何ももらえなくてかわいそうということで、射撃協会の「ベスト(服)」を中居君にプレゼント。

「これ、いつ着ればいいんですか?」とちょっと戸惑いながらも、嬉しげな中居君でした。


「麻生さん、パーセントで言うと80%笑顔ですね」

とキムタクに指摘されてました。

ホントに、終始ご機嫌のローゼン麻生さん。

素敵ですぅ。



2008年2月8日金曜日

映画『BLACK NIGHT』はアジアン・サイコホラー


レンタルして観た『BLACK NIGHT』。オムニバス形式で、三作ともに味わいのあるオリエンタルなサイコホラーに仕上がっています。

タイトルにも使われている「水」の演出がポイント。どの作品にも「水」が出てきますが、これは打ち合わせしたわけではなくて偶然なのだとか。

それはちょっと怖いかも。

***



舞台は香港、日本、タイの三カ国。それぞれの国の新進気鋭の監督と演技派の俳優によって創り上げられた三つの物語が今始まろうとしている…


第一話 NEXT DOOR『隣人』


香港に住む恋人ジョーの隣の部屋で起きる恐ろしい出来事。三角関係のもつれはどんな結末を迎えるのか。


ディラン・クォとアニー・リウが揺れる恋心を熱演しています。エキゾチックな香りが漂う洒落たサイコ・ホラーです。


第二話 DARK HOLE『闇』

581cd1db.jpg水族館に勤める主人公だけに見える「黄色のレインコートを着た少年」。

カウンセラーは、解離性人格障害だというが…。


イノッチの嫁(瀬戸朝香)主演の和製ホラー。夜の水族館のシーンが美しいです。


以前、サンシャイン国際水族館の夜間貸切を利用した会社の期末パーティーに、子供二人を連れて参加したことがあります。昼間の明るいイメージと違い、夜の水族館は静かで幻想的なムード(まあ、私を含めて、酔っぱらいがうるさくなければですが)。

皆さんももし機会があったら、サンシャイン水族館貸切でパーティーを開いてみてはいかがでしょう。


第三話 THE LOST MEMORY『記憶』


息子・サンと共に暮らすプラン(ビッチャー・サクサゴーン)は、誰かに覗かれているような恐怖に襲われ、睡眠薬を欠かせずにいた。そんなある日、見ず知らずの女性から手紙が届く…。


息子への愛がすべて。ビッチャー・サクサゴーンが素敵です。

三作の中では、これが一番好き。


***

隣人”に怯え、“闇”に恐怖し、“記憶”に翻弄される……。


あなたも、そんな恐怖を味わってみてはいかがでしょうか。


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BLACK NIGHT