5月15日(金)『クラウド・コンピューティングにおけるLinuxデスクトップセミナー ~Ubuntuの成功事例~』に行ってきました。参加費は5,250円と安く、ぜひ聞きたかったので自腹でも構わんと申し込みました(結局、会社に支払ってもらいましたが)。
主催は、LPI-Japan事務局です。LPI(Linux Professional Institute)とは、Linux技術者認定試験を実施する特定非営利活動法人(NPO)のこと。
私も以前、LPIC(Linux技術者認定試験)レベル1の受験でお世話になりました。
講演内容は、以下の通り。
講演1:技術セッション
「Linux OSの次世代標準」を目指すUbuntu ~デスクトップからサーバ、組み込みまで~
Ubuntu Japanese Team代表 小林 準 氏
講演2:ビジネスセッション
クラウド・コンピューティングの本格化で拡大する、オープンソース/Linuxのビジネス・チャンス
Ubuntu Users Japan主宰 愛甲 裕 氏
受講した理由は、UbuntuをLinuxサーバとして導入することを検討していたことと、Amazon EC2を初めとするクラウドサービスについてとても興味があったから。
Ubuntuデスクトップの人気はうなぎ上りですが、サーバとして導入している事例はまだ少ないようです。しかし、6ヶ月ごとに新しいバージョンをリリースし続けていることや、サーバ用のLTS版のサポート期間が5年と長きに渡っていることから、これから一気に広まっていく予感がします。また、将来に渡って無償で提供されるという点も見逃せません。
Linuxを初めとするオープンソースはクラウドとも非常に相性が良いのですね。高性能、高機能なハードウェアを追求するのではなく、性能の低いマシンでスケールアウトしていくことが現在のクラウドの基盤となっているので、コストパフォーマンスの良さという面で、オープンソースと共通する部分があるのかもしれません。ミッション・クリティカルでないサービスは、どんどんクラウド化していってもよいのでは!
で、そんな高度な内容と全く関係ないのですが、LPIのグッズを頂いたので、さっそく見せびらかしたいと思います(笑)。
LinuxキャラクターのペンギンTux君って、チョーかわいいですよね。
でも、こちらのLPIのペンギン君も、なかなか愛嬌がありますよ(つうか、同一人物?)。
上部にあるのは、FRISK(ミント味のタブレット)のケースカバーです。う~ん、一時期「ミント依存症」に陥ってやっと立ち直ったというのに、また買ってしまいそう。
ボールペンに付いていたペンギン君のチャームがあまりに愛らしかったもんで、ペンケースのジップに付け替えてしまいました。
わざわざ秋葉原まで足を伸ばした甲斐がありましたー。
■Linux技術者認定機関 LPI-Japan
クラウドはインフルエンザにも強そうなので良いのですが、
返信削除データの保管場所を外国企業に依存するのが気がかり。(国内もD社のようにあっさり止められると)。という訳で結局自サーバが選択肢に上がってしまう。
クラウドを主体にバックアップを自前サーバ時代になるのか?
弊社では、サーバや共有かソフトが入り乱れている。ノーツもあるし。
データのメタデータ属性を強化し、検索エンジンで拾う方が確実に思えてしょうがない。
そうは言っても基幹の資料は体型化が必要だが。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)で運用が良いものはないのか?
結局メーカコマーシャルより、成功事例を見るほうが100倍役にたちます。
オレンジネオさん、こんばんは。
返信削除う~ん、日本の企業ももっと頑張ってほしいものです。
ただ、Googleのような巨大なデータセンターを作るのは、金も土地も無いので実現が難しそうです。
うちの会社は頑固な自前主義ですが、ちょっと風穴を開けてみたくなってきました。あくまで試験的に、ですけど。