2007年10月30日火曜日

ネトアニで有名なファンワークスの高山晃さんにお会いしてきた


10月25日、六本木ヒルズへ行ってきました。ファンワークスの高山晃さんに「東京コンテンツマーケット2007」で開催されるシンポジウムにお誘い頂いたからです(直接ではなくCNET読者ブログのコメントで)。ファンワークスと言えば、「やわらか戦車」を始めとしたlivedoorのネトアニをプロデュースしたことで有名ですよね。

高山氏肝心の「シンポジウム」の様子は、CNETブログに書きました。


シンポジウム後にファンワークスのブースに行ってみたのですが、高山さんには次から次へと途切れることなく来客があり、声をかけようにも全く隙がありません。しかたなくしばらく他のブースを見てまわりました。


終了間際の19:00前、ブースに戻られた高山さんにやっと挨拶することができました。

「CNETブログでコメントを頂戴した霧笛望です。お誘い頂いたのでつくばからノコノコ出てきました」と言うと、「シンポジウムにもいらしてたですよね」と気づいてくださっていたご様子。

高山「清水さんはおもしろいでしょう?」
霧笛「ええ、清水さんや高山さんのお話はよく分かったのですけど、森さんのお話を理解するのが大変でした。語句が難しすぎて飲み込むのに時間がかかるというか..」
高山「確かに。ああいう方が必要なんですよ」
霧笛「私達を引っ張っていってくれますからね」


などと、とても気さくにお話頂けました。


最近「アニメ」がMyブームです。アニメ離れが言われて久しいですが、面白いものには人は集まってくると信じています。それが「ネトアニ」なのか「ニコニコ動画」なのか、はたまたTVOV映画のアニメなのかは分かりませんが、これからも自分自身も楽しみながらアニメの世界を見守り続けていきたいと思います。

2007年10月24日水曜日

ゲームショップで物欲買い物三昧(自重!)

bf79f2d0.jpg最近、毎週のように「WonderGOO」などのゲーム屋に出かけてます。娘が近隣のゲームショップを開拓していて、私は「足」として利用されているのです(まあ、結構楽しんでますが)。

★9月23日、第1弾の「WonderGOOめぐり」についてはこのブログで書きました。

常総線沿いの「石下店」「水海道店」と「WonderGOO 旧つくば店」です(こちらは3店舗合併のため閉店しました)。また、石下店近くの「ファミコンハウス 新石下店」というチェーン店にも寄りました。
成果

METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS +』PSP

三國志11』PS2

★10月6日、第2弾は「WonderGOO 大穂店」と第1弾でも行った「ファミコンハウス」。この「ファミコンハウス」は結構いいです。名前通り、ファミコンやスーパーファミコンの中古ゲームが充実してます。ここで、スーパーファミコンのACアダプタを注文しました(昔のアダプタはダメになってきていて、使うのにコツがいったので)。店には置いてなかったんですが、わざわざ別の支店から取り寄せるとのこと。
成果

すべて「ファミコンハウス」の中古品。

美少女戦士セーラームーン』スーパーファミコン

聖剣伝説3』スーパーファミコン

ドラゴンクエスト3』スーパーファミコン

ドラゴンクエスト3』ファミコン

ヨッシーのクッキー』ファミコン

★10月8日、第3弾「ファミコンハウス」に注文したACアダプタを取りに行きました。
成果

すべて「ファミコンハウス」の中古品。

ACアダプタ』スーパーファミコン

三国志』スーパーファミコン

すーぱーなぞぷよ』スーパーファミコン

脳に快感 アハ体験!』PSP

★10月13日、第4弾は「WonderGOO-RE 阿見店」と閉店セールをやっていた某ショップ(スミマセン、名前忘れました)。
成果

ファミコン本体(AV仕様)』→探してました!

ドラゴンボールZ Sparking! METEOR(メテオ)』Wii

★10月21日、第5弾は「WonderGOO 土浦店」と土浦駅近くのザ・モール505にある「まんがらんど」。こちらはまんが中心の古本屋(同人誌、中古DVD,CDも有)。以前にも一度行ったことがあり、娘ともどもお気に入りのお店です。
成果

メタルギア アシッド2(ベスト版)』PSP

DECO SKIN 南アフリカ軍迷彩』DSLite本体+液晶保護シール(私のDS用)

「まんがらんど」で漫画、小説いろいろたくさん。



うわ~、レシート見ながら書き出してみるとスゴイ!
あり得ないほど買ってます。自分でもビックリです。

遠方まで足を延ばすと、何か買わないと損なような気がして(旅行気分?)。

しかし、無駄遣いもここまでくると笑えます

(ちなみに中古品はかなり安いですが、って言い訳?)

つーか、こんなにゲームやる暇あるのか?!


う~ん、激しく「自重~」。



2007年10月9日火曜日

一万年と二千年前から、あ・い・し・て・るぅ~『劇場版アクエリオン』

106294ce.jpg日曜日、コンテンツの祭典「コ・フェスタ」のイベントの一つであるJapan Animation Contents Meeting 2007(JAM2007)へ行ってきました。

日本動画協会と経済産業省が主催するアニメ・アイディアの見本市です。場所は「秋葉原UDX」、つくばエクスプレスで一直線なので楽勝でした。


入場は無料。最初は「一般」で入場しましたがあまり混んでなかったので、「プレス」枠で受付し直しました。
CNETのブロガーであるとちゃんと名乗ったので、インチキではありません。名刺1枚で当たって砕けろ、何とか熱意が通じるもんですね。もちろん、大きなイベントは規制が厳しくおおむね事前登録が必要なので、プレスではとても入れませんけど。


おかげで、全面禁止の写真撮影もバッチリW-ZERO3とW43Hのダブル録音もできました。CNET Japan読者ブログで順次公開していくつもりです。まずは「JAM2007(1)『アニメ・チャレンジオーディション』という日本動画協会による斬新な試み」を公開しました。


さて、お昼も食べずにひたすら撮影等してましたが(カメラ、ちっちゃ)、会場(最終日は2Fのみ)はそんなに広くないので2時前には取材終了。せっかくの自由時間なので(子供もいないし)、4Fの東京アニメセンターで『劇場版アクエリオン』を観てきました。

一万年と二千年前から、あ・い・し・て・るぅ~」というパチンコのCMでおなじみのアニメです。


あの「SANKYO」がプロデュースしているようです。何たって「FEVER 創聖のアクエリオン」への意気込みはすごい。TV CMを見れば分かりますよね(フィーバー公式サイトでも公開中)。パチンコ離れした若い人を引き込もうと躍起になってるんでしょうか。いまや萌え系のパチンコ/パチスロ台が主流ですし。


で、肝心の映画はと言うと、かなり荒唐無稽なハナシではありますが、逆にそこが良かったです。何の予備知識もなくいきなり見たので、世界観をつかむのに苦労しましたが。


歌詞にあるとおり、本当に「一万二千年前」の神話時代から続く広大なストーリーなんですね。元々TVシリーズOVAがあり、今回の映画は新作短編「壱発逆転篇」とOVAベースの長編「創聖神話篇」との2本立てです。しかも枝分かれした2つのパラレルワールドを描いているので、2本の話は全くつながっていません。


壱発逆転篇」はちょっとコミカル。戦闘の真っ只中なのに、何故かみんなで主題歌を歌い始めちゃうくだりなどは、思わず笑っちゃいました。女の子はまだ許せるけど、アポロ(男子)、お前もかいっ! (ネタバレでゴメン)


創聖神話篇」。神話時代からの堕天翅と人類の戦いは、現代にも投影され..(続きは映画館/ビデオで)


キーワードは、
もういちど、あなたと合体したい..


って、いや、そりゃ考え過ぎでしょ


公式サイト
フィーバー創聖のアクエリオン/劇場版アクエリオン

GyaO
「創星のアクエリオン -裏切りの翼-」プロモーション映像
「劇場版アクエリオン -創星神話篇&壱発逆転篇-」プロモーション映像

2007年10月3日水曜日

iPod touch到着!

4304d6f4.jpg刻印入りiPod touchが届きました。


とりあえず第一報は「CNET Japan読者ブログ」をご覧ください。

刻印入りiPod touch到着!


いぢり倒すのは、週末となりそうです。
ワクワク..



2007年9月30日日曜日

映画と小説『暗いところで待ち合わせ』乙一

e9fe09d8.jpg『暗いところで待ち合わせ』のDVDを借りてきてました。
乙一(おついち)氏の本は、『夏と花火と私の死体』『GOTH』を読んだことがあります。ミステリー調のホラー作家(私の大好きな)だと思っていましたが、『暗いところで待ち合わせ』を観て180度印象を変えました。


久々です、こんなに心にジーンときたのは。

主演の田中麗奈(ファンです)、チェン・ボーリン(台湾の俳優)がいい演技をしていて、天願大介監督による脚本も素晴らしい。

でも、それだけではないんです。

人間が内に抱える孤独と闇、人との暖かな関わりと日の光。

そういった対照的な心情と心境の変化を見事に描ききっている作品なのです。

小説も古本屋で見つけて購入していたので、さっそく昨日読んでみました。

昨日は忙しい1日で、午前中はダンナの通院(月2回くらい)とビデオ屋/本屋/ゲーム屋/電機店めぐり(ほぼ毎週恒例)。午後は息子の歯医者へと車を出しました。その合間合間に待合室などで、夢中になって読みふけりました。

人の内面をこんなにも繊細に描写できるなんて、乙一は天才です。


ストーリーは、目の見えなくなった若い女性が一人で暮らしている家に、殺人者として逃亡した若い男性が入り込み、見つからないように息を殺して住み着く、というミステリーっぽいけど恋愛モノかなと思えるような話です。

でも、これがそもそも勘違い。

荒唐無稽なミステリーでもなく(ミステリー仕立てではありますが)、ましてや、単なる甘く切ない恋物語でもない(恋愛要素はありますが)。

あえて分類するなら、これは孤独な魂のふれあいを描いた社会派青春小説なのだと思います。


映画では、主人公アキヒロが印刷会社で働く様子がとても懐かしかったです。

私は短期間ですが印刷会社に勤めていたことがあり(他にもいろいろやりましたが)、その独特のブルーカラー社会には現場の厳しさと同時に人の温もりというものがありました。

物語では、そんな人間関係がどんどん悪い方へ向かってゆき、孤独を愛するアキヒロを苦しめます。

一方、光をなくしたミチルは、一人闇の中で生きていくことを選びます。


小説における細やかな心理描写と異なり、映画では主人公たちの胸中はほとんど語られません。それなのに、彼らの淋しさややり切れない気持ちが画面を通じてひしひしと伝わってきます。
物悲しくも美しいメロディが心に染み入り、二人の孤独と自分自身の孤独が共鳴し合うのです。


乙一の書くものはドロドロしてるんじゃないかとか、ホラーやミステリーはあんまり、という方にこそオススメです。

映画も小説も、後に残るのは「温かさ」や「爽やかさ」です。乙一の最高傑作と言われているのも納得できました。

(今、DVDを購入するか迷ってます。邦画のDVDなんて一枚も持ってないんですけど、これはぜひ手元に置いておきたいので)


秋の夜長に一人、または、恋人と二人で味わってみてください。


楽天ブックス
『暗いところで待ち合わせ』DVD
『暗いところで待ち合わせ』小説
『夏と花火と私の死体』
『GOTH リストカット事件』

2007年9月25日火曜日

WonderGOOめぐり


土曜日、娘・息子と一緒に東京ゲームショウに行ってきました(CNET読者ブログのレポートはこちら)。

日曜日、娘と2人で『WonderGOO』めぐりをしました。

ゲームショウの影響だか、何か欲しいゲームがあるらしいのですが、この辺りのショップには売っていないらしいのです。

(私)「そんなに欲しけりゃ、ネットで買えばいいじゃん」
(娘)「いや、ほら、やっぱ手にとってみたいしさ」


うちの近くには3軒のWonderGOOがあります(ひとつは書籍専門)。3軒とも9月一杯で閉店し、10月下旬に研究学園駅の近くに移転して統合するとのこと。今でもかなりの品揃えだと私は思ってるのですが、さらに良くなるのかどうか..特に書店は「おたく本屋」と勝手に愛称をつけ贔屓にしていたので、かなりショックなのです。


今回は娘がネットと地図で調べ、常総線の「石下駅」近くと「水海道駅」近くにあるWonderGOOまで足を運びました。

まあ、半分はドライブがてらです(高速道路は怖くて走れないので遠出には限界あり)。

常総線と言えば「下妻物語」の「下妻」が有名ですが、地図で見ると結構会社の近くだったりして。石下はその三つ手前の駅です。地図で見ると、「つくば」「石下」「水海道」でやや大きな三角形を描いています。これぞWonderGOOトライアングルです(なんのこっちゃ)。


小雨が降ったりやんだりで天気はイマイチでしたが、田園風景が広がってのんびり気分。大きな白い鷺(サギ)が舞い降りたりして「ああ田舎やなあ」と思ったり(いや、実はうちの近くの田んぼにも来ますけどね)。


地図の読めない女」である(方向音痴ともいう)私と娘ですが、何とか石下まで到達しました。
(娘)「お城が見えるよ」

(私)「ほんとだー。旅だね、旅!」

気分はすっかりプチ旅行。ここ数年来、帰省のみで旅行らしい旅行をしていないので、ちょっと嬉しくなってしまいました。


ついでに、お城(豊田城)の近くにあるファミコンショップにも立ち寄りました。

お城を近くでよく見ると、下の部分(か隣?)は体育館になってました。

後でネットで調べたら、元の豊田城とは違う場所に建てられた「石下町地域交流センター」だとのこと。うーん、騙されました。


結局、WonderGOOとファミコンショップにはお目当てのソフトはなかったのですが、帰りに立ち寄った地元のWonderGOOで、私は『METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS PLUS(レビューはこちら)』を、娘は『三國志11』を購入しました。後で『三國志11 with パワーアップキット』というのがあるのを知って、娘は悔しがってました。でも、それ高いやん?




しかし、こんなゲーム漬けでいいんだろうか?



2007年9月20日木曜日

『ドラゴンボール』のスカウターを作ってみた

a049f854.jpg『ドラゴンボールZ』にはまっている息子が、昨夜突然、スカウターを作ると言い出しました。

スカウターとは、相手の戦闘能力を計測し表示してくれる装置です。片目に装着して使用します。


で、DVDをチェックしながら製作したのが、こちら→

        
スカウター.JPG

(息子)「あー、楽しかった!」

工作好きの息子は、その出来栄えもさることながら、あーでもないこーでもないと工夫を重ねつつ進めていく作業工程に満足したようです。

なにぶん、処分せずに取り置いていた厚紙とか、透明なプラスチック(?)の板に赤マジックで色付けしたものを使っているので高級感はありません。でも、手作りならではの良さは自慢できそう。

DRAGONBALL1.JPG折りしも、今日19時からテレビ朝日の『アメトーーーーーーク』で「ドラゴンボール芸人 和田アキ子&ウェンツ 次課長・・・海外版も公開 ゲームで悟空と対決!!」をやってました。

小道具さんが用意したのか、そういうオモチャがあるのか、芸人たちがスカウターを装着する場面もあってビックリ。

悟空とアッコさんがゲーム内の天下一武道会で闘ったり、芸人たちが所有するドラゴンボール関連のお宝グッズが披露されたり、結構おもろかったです。


芸人たちがセレクトした『ドラゴンボール』の名シーンも紹介されました。

懐かしいですね~。

DRAGONBALL2.JPGクリリンが殺された怒りでスーパーサイヤ人に


DRAGONBALL3.JPG悟飯をかばったピッコロの最後

DRAGONBALL4.JPG悟空のプロポーズ『結婚すっか』


2007/09/21追記:


いろんな国で放送されている『ドラゴンボール』。

「カメハメハ~」のセリフは、それぞれのお国柄が表れていて笑えました。
海外でも大人気なんですよね。

日本製アニメと言えば、CNET Japan読者ブログの『今度こそ真面目にアニメの将来を考えようと思う』もヨロシク。