日曜に『ダイ・ハード4.0』、一人で観てきました。
いやあ、よかったです。
ジョン・マクレーン健在なり。12年のブランクを全く感じさせません。
「ダイ・ハード」シリーズは大好きで、バラバラの廉価版ですけど DVDも持ってます。最近、豪華な『新生アルティメットコレクションBOX』とか、お得な『ダイ・ハード トリロジーBOX(「ダイ・ハード」スペシャル・ディスク付)』なぞも出ましたね。
今回の話は、全米が標的のサイバー・テロ。
めちゃめちゃアナログ人間のマクレーンが、デジタルなハッカーと一緒に戦うハメに。
悪に対して体を張って立ち向かうマクレーンという存在は、テロ犯にとっては計算外の要素です。それはウィルスのように、犯罪者のシステムを狂わせ始めます..
おなじみ、「なんでこんな目に」とボヤくシーンも。
いつも「運の悪さ」を嘆く彼ですが、ありえないほど「不死身」だし。運強いんじゃないですか?!
脇役もバッチリでした。
ハッカーのマットは切れ者というよりは、ちょっとトボけた感じ。一見のほほんキャラである彼が、物語に味付けをしてくれます。マクレーンのユーモアに、さりげない演技でタメを張れるのはすごい。ここで、ガチガチのサイバー人間が出てきていたら、こうはいかなかったでしょう。
そして、父親似と評判のマクレーンの娘、ルーシー。私は、気の強いところは母親の方に似ていると思うんですが、どうでしょう。なんたって、父親を言い負かすくらいですから。
奥さんのホリーからはとうとうソッポを向かれてしまったマクレーンですが、親娘の心の絆はしっかりと結ばれているようです。
まあ、とにかく、ルーシーはかわいい。
そんなルーシーと対照的なのが、敵ボスの恋人であるマイ。プログラミング(というかクラック)を超クールにこなすばかりか、マクレーン相手に素手で互角に闘う女戦士。
かっこいいです、惚れます。私もあんなプログラマになりたいものです(注:クラッカーになりたいわけではありませんけど)。
あえて難を言えば、敵ボスのガブリエルがイマイチかな。物語の背景から頭の良さは証明されてますし、犯罪に至る動機も説明されてます。が、肝心の本人の心情が描かれておらず、感情移入できませんでした。
ガジェット的には、ハッカーのマットが使いこなすスマートフォン「Nokia 9300 Communicator」と、「くるくるキーボード」が、目を引きました。「くるくるキーボード」はUSB接続のようで、どのマシンにも繋げちゃうんです。フルサイズにもかかわらず携帯性もあり、ハッカー御用達というのもうなづけます。
ジョン・マクレーン、普段は冴えないオヤジですが、ひとたび危機となればアメリカ最強のヒーローに変身。
(ちなみに私、スキンヘッドが好み。マクレーンそっくりさんの大ファンでもあります)。
梅雨だろうが、猛暑だろうが、『ダイ・ハード4.0』を観たなら、スカッと気分晴ればれ。
思う存分、楽しみましょう!
おまけ
公式サイトのトップページのGAMEをクリックすると、「不死身度チェック」ができますので、どうぞ。
息子も私も、ダイハー度 80%。評価は次の通り。
「ジョン・マクレーンには及ばないが、キミもかなりの男だ!」
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柔らかく ソフトな手触り シリコンキーボード
(注:映画内のキーボードはこれではありません)
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