まるで、PCっすよ。
「交渉人 真下正義」のマウスは、Zaurusの大きさにちょうどいいかも。
赤外線マウス、裏返してみた。光ってるのが分かるかな。
ケーブルの接続は、こんな感じ。
USBマウスを、USBホストケーブルを介してZaurusにつなぎ、Power On。
もちろん、このままでは、マウスは使用できない。
ターミナルから、以下のQCopメッセージを打ち込む。
つまり、KeyHelperApplet Version 1.1.3 以降が必要なのだ(メモメモ..)。
QCopメッセージとは、Qtopiaアプリケーション間の相互通信に使用されるメッセージらしい。
それをコマンドラインから扱うツールがqcopコマンドだ。
KeyHelperAppletのフック機能を使用するので、KeyHelperApplet Version 1.1.3以降が必要である。
起動
% qcop QPE/InputHelper 'handle()'
おお!
十字カーソルが現れた!
スムーズに動く。
文字の上を[左ボタン]でドラッグしてコピー、[中ボタン]でペーストができるぞ。
これは、イイっ!
停止
% qcop QPE/InputHelper 'handle(int)'
intの部分には回数を入れる。
この指定回数のクリック後に自動的にマウスモードを終了するらしい。
うーん、うまく終了してくれない。
こんなメッセージが表示されてしまう。
"Syntax error in paramter type: 2"
何か間違っているのか?
とりあえず、この問題は保留。
さて、Power Onするたびに、ターミナルから入力するのはめんどい。
そこで、KeyHelperAppletの設定ファイルに起動用のキーを登録することにする。
/home/zaurus/Settings/keyhelper.confのランチャー設定を追加する。
結局、エディタはviを使っている自分に気づく。長年慣れ親しんでるもんで。。
PC上で作成したらしく、行末にCRコード(^M)が付いている。
viでは、
で置換すると、CRが取れる(viの使用経験がない方は試さないでね。
[Ctrl]+[v]はCtrlキーとvを一緒に押すこと)
まあ、CRコードは付いたままでも支障は無い。
[Launch]の最下行に、以下の1行を追加し、保存。
H = @qcop[TAB]QPE/InputHelper handle()
Zaurusを立ち上げ直して、ランチャーで[h]キーを押してみた。
ちょっと間があって、マウスが現れた。
よし、成功。
とりあえず、今日はここまで。
「はぐはぐリナザウ・Wiki」にも、まとめを書く予定(いつ?)。
2005/10/18 追記:
USBマウスを使用するときは、qcopメッセージhandle()でカーソルの表示をしなくても、マウスを動かすだけでカーソルが表示されるとのこと。
確かに。そして、動かさないでいると、2~3秒後に自動的にマウスは消える。
おめでとう。カーソルも出るのですなぁ。
返信削除あの十字カーソルが出たときは嬉しい違和感があり感激ました。ザウルスがノートパソコンに見えちゃいました。カーソルを自分好みの形に変えている方が居られましたが、私はまだそこまでやっていません。
返信削除そうそう、十字カーソル!
返信削除結構、気に入っているのですよ。