ぜひ、チェックしなければならないと思っていたのが、おもちゃメーカー「タカラ」から発売されるという、USB装置『秘密基地をつくろう!』だ。その全貌が今、明らかに!
目にした者は皆「くっだらねェー」と思わず叫んでしまう。とてつもなくおバカなコンセプトによって開発された一大プロジェクトである(としか思えない)。驚くべきことに、1つのパーツが3,000~4,000円くらいするらしく、全部揃えると12,000円以上にもなってしまう。こんな高価なおフザケ機器を、一体どこのどいつが購入するというのだろう。私? 絶対購入しない、いや、購入しないはず、たぶん購入しないかも、購入しないこともある..(汗)
これが、ほぼ全体像である。カッコいいことはいいが、PC周りにこれだけの機器を設置するゆとりがあるだろうか。いや、何たって、基地なのだから、無理矢理にでも配備すべきなのだろう。
[ファイヤーランチャー]
パソコンの『秘密基地』ランチャー用の、アプリケーション起動装置である。通常のWindowsの画面を覆い隠した、何やら怪しげなランチャー画面。そして、ファイヤーランチャーのレバーを操作することにより、5種類のアプリを起動できる。
例えば「電卓」なら、起動時に(ムダな)秘密めいた数字の暗号のようなムービーが再生されてから、起動する。「メーラー」なら衛星を繋ぐムービー、「Webブラウザ」ならパラボラアンテナのムービー、「マインスイーパー」なら戦車のムービーである。
[グリッターパネル]
新着メールやニュースが配信されると、16×16個のLEDパネル上に、文字や記号などを表示してくれる。4個まで連結可能なので、連動させて文章を流すこともできるらしい。
[ストームブラスター]
何のことはない、「USB扇風機」である。とは言っても、まがりなりにも実用性のある兵器はこれしかないのだ。これなら、正当な理由の元に、正規の手続きを経て、正式購入まで至ることが可能かもしれない。カバーは自動開閉する。内蔵された「ストームタービン」が竜巻を起こすことにより、原子レベルで風を衝突させるという恐ろしいシステムらしい。首振り機能も搭載。
[エマージェンシーボタン]
いよいよ「最終兵器」の登場である。セキュリティ解除ボタンを押すとシャッターが自動で開き、赤い「エマージェンシーボタン」が姿を現す。そのボタンを押すと、最終兵器発動のためのムービーが流れる。そして、ついに「コスモプラズマエネルギービーム」によって、Windowsがシャットダウン(メルトダウンでなくてよかった)されてしまう。試作機が間に合わなかったと聞いていたが、何とかそれらしいモノは飾られていた。
発売は、来年の2~3月頃になるらしい。
おもちゃ屋を覗くのが、楽しみである(おもちゃ屋にあるのか?!)。
おれは、絶対に購入する。
返信削除こーゆうものは大好き!
ほんっとに「くっだらねぇ」んですけど、なぁぜか惹かれますね。
返信削除「秘密基地」っていう言葉だけで、もう、メロメロ..