2005年11月26日土曜日

W-ZERO3の開発環境とは?

W-ZERO3の開発環境については、使い勝手はどうなのかとか、先行開発が可能なのかとか、そもそも環境を構築するのに敷居が高いのかとか、いろいろと憶測していた。もちろん、マイクロソフトのことだから、エンドユーザーのことも視野に入れて、開発ツールを提供するであろうことは分かっていたが。
ディベロッパー製品開発統括部 Blogに、その辺りの情報が載っている。

「まとめ」を引用してみよう。

まとめ : 日本語版 Windows Mobile 5.0 PocketPC 向けアプリケーション開発には以下の環境を構築します。

  • Visual Studio 2005 をインストール (スマートデバイス対象の開発は Standard Edition 以上の Visual Studio でのみサポートされます。 Express Edition では利用できません)
  • ActiveSync 4.0 をダウンロードしてインストール(現時点で英語版の Developer Preview です)
  • Windows Mobile 5.0 PocketPC SDK をダウンロードしてインストール(英語版のみで提供)
  • Windows Mobile 5.0 PocketPC Localized Emulator Image から日本語エミュレータイメージをダウンロードしてインストール(イメージは日本語版ですがインストーラは英語になっています)


「実機の発売を待たずにエミュレータを利用してプログラムを開発したり、

Windows Mobile 5.0 PocketPC の機能を確認することが出来ます」

とも、書いてある。

今まで、PocketPC用のソフトを開発したことがない人にはかなり難しいと思うが、

『Visual Studio 2005』をベースとした統合開発環境が整っているので、経験のある方にとっては、導入しやすいシステムなのではないだろうか。


私は、Visual Studioなら C++や J++などを使ったことがあるが、さすがにPocketPC向けのソフト開発は未経験。でも、実機を手に入れた暁には、プログラミングにもぜひ取り組んでみたい。まずは、"Hello World!"からだが..

ディベロッパー製品開発統括部 Blog
Windows Mobile 5.0 PocketPC

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