仕事で都内まで行くことになった。
つくばエクスプレスを利用しよう。
どの駅から乗ろうか。一番近いのは「つくば駅」。
それでも、徒歩だと20分以上かかる。
自転車なら10分くらいか。駐輪場はどこだろう。
自家用車は、駐車場が近くに無いのでダメ。
「つくつくバス」という名のシティバスは、つくばエクスプレス開通に合わせて、料金が上がり、遠回りになり、本数が減った。まさに、三重苦。
つくばは元来、車社会として街が形成されてきた。
しかし、迫りくる高齢化や原油の高騰を考え合わせると、今後も車中心のままで、都市として機能してゆくのかという懸念がある。せっかく「つくばエクスプレス」という幹線ができたのに、それを活かす街づくりができていない。
例えば、バス。
つくば駅まで行くバスを探すのは時刻表さえあればたやすいが、帰りの便が全く無いのでは、利用したくても利用できない。
1時間に4本の便があれば、そして、せめて最終が11時頃なら、多くの人が足として利用しようと考えるのではないだろうか。
そんな場所は田舎ならいくらでもある、と思うかもしれない。
だが、ここは都市線から半径3kmの範囲内なのである。
例えば、駐車場。
つくば駅には、駐車場がほとんど無い(あっても、高くて、遠くて、満杯の三拍子)。
車を利用するなら、隣の「研究学園駅」や「万博記念公園駅」を使えと言う。
これは、もっともな話ではある。これらの駅の周辺にはまだ何もない。だが、それは果たしていつまで続くのだろうか。使えと言うからには、大規模な駐車場を設置すべきである。
さらに、これらの駅に快速は止まらないので、電車の本数は極端に少ない。7時台のみ4本、昼間は2本だ。
しかし、この問題もバスさえもっと整備されれば、おのずと解決する問題なのではないか。
さて私は、自転車に乗って「つくば駅」まで出るか、マイカーで「万博記念公園駅」まで行くか、迷っていた。今回の目的は仕事だ。格好がフォーマルっぽいし、駐輪場の場所を探す時間が惜しい。結局、車にした。
そして、「万博記念公園駅」で撮った写真が上のもの。
何でも岡本太郎作のオブジェらしい。
仕事はトラブル続きで朝から気が滅入っていたが、これを拝めたことで、何だかほのぼのしたような、ちょっと明るい気分になれた。
そして、仕事が無事完了した帰りには、ライトアップされた美しい塔を眺めることができたのである。
仕事、お疲れでございます。
返信削除なかなか美しいオブジェですね。
おれは岡本太郎が好きだった。
「芸術は爆発だ」
おっと、大阪の太陽の塔を見に行くの忘れ
とった。ま、いずれ見に行こう。
読んでない本がある。
「自分の中に毒を持て あなたは常識人間を捨てられるか」 岡本太郎 1993/8/15
おやじさんこんばんわ。
返信削除岡本太郎、いいですよね。
歳取ってから始めたスキーがプロ級だったとか、
今となっては伝説。
作品もまさに「爆発」です。
本、読んでみたいです。
この本、いいです。
返信削除すべてが、常識を超えてる。
数行での感想は不可能です。
わずか467円で爆発できます。